二太郎の中学受験 2026 〜ときどき一姫の回顧録〜

長女は2022年に中学受験終了、二太郎(長男)も3年後を目指して欲しい

りんかい公開テスト 2023年1月の結果

昨日、1月のりんかい公開テストの結果が返ってきました。

科目 点数 平均点 偏差値
国語 99/100 73.3 63.0
算数 88/100 71.8 59.7
算数+国語 187/200 145.4 62.9

12月のときと同様、良い点数です。

しかし、この点数を取れるのにはカラクリがあります。

というのは、二太郎が通う教室では、テストを初見で解かせているわけではないのです。

テスト前の授業や宿題で同じ問題を解かせているので、国語のように、一度正解を見れば覚えてしまえるような出題であれば、かなりの高得点(99点とか)を狙えます。

ちなみに、国語で失点していたのは、「筆談」を「しつだん」と書いてしまったからです。

筆談が「しつだん」に・・・

逆に、国語の文章題は、初見で解こうとするとかなりの難題です。

大人でも難しいですし、昨年中学受験を終えたばかりの中1生がみても難しめの問題です。

長いのでここでは引用しませんが、以下の2作品でした。

重松清くちぶえ番長」)

千住博「わたしが芸術について語るなら」)

 

問題としては中学受験でも出題されるような難度の良問だと思いますので、テストを解いた本人が「なぜその答えなのか」を理解していれば、有意義なテストだったと思います。

算数については、答えの数字を覚えているわけにはいかないので、その場で計算してミスが発生して、でも解き方は知っているということもあって88点という点数に落ち着いたようです。

算数はむしろ、同じ問題を解いてミスをなくしていくスタイルと考えれば、二太郎に合っているかもしれません。

結論としては、中・上位のお子さんにとってはこのテストの受けさせ方は良くないでしょうが、うちの子にとっては丁度いいかもしれないです。

もうしばらく、こちらの教室のお世話になろうと思います。